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プレマリンによくある副作用|体調に合わせた計画的な服用を!

プレマリンは結合型エストロゲンを使用しており、卵巣に負担をかけない薬です。3種類の天然のエストロゲンであるエストロンや、エクイリン、ジヒドロエクイリンが含まれており、低用量ピルのように、強く作用するのではなく、穏やかに子宮や卵巣、そして膣に働きかけるので、自然な形で症状を和らげていくことができます。プレマリン5錠で低用量ピルの1錠分のエストロゲンの量となります。

プレマリンは多く使用される薬ですが、副作用も確認されています。主な副作用にはむくみや体重増加、不正出血やおりものの増加、乳房痛や乳房の緊満感、腹痛や吐き気、食欲不振や頭痛、脱毛やめまいがあげられます。さらに閉経した後の女性が1年以上プレマリンを服用した場合、子宮内膜がんが発生するリスクがあります。

これらの副作用のうち最も多いのは乳房の痛みや緊張であり、その次に不正出血や吐き気、むくみと続いていきます。特に初めて服用したときに起こりやすく、だいたい3か月すると治まります。このほか、食欲不振があげられるのですが、肝臓で薬は代謝されるので中性脂肪が増加するので、食欲がなくても体重が増加したり腹部に脂肪がつきやすくなったりし、さらにプレマリン以外の低用量ピルにも起こりますが、血液の凝固を進めてしまう作用があるので、長年使用すると血栓症のリスクが高まることがあります。

血栓症はエコノミークラス症候群に代表されるように、主にふくらはぎに血栓ができやすく、それが何らかのきっかけで血液に乗ってしまい、心臓や肺、脳といった場所で詰まりを起こしてしまいます。血栓症の初期症状は胸の痛みやむくみ、呼吸困難や息切れ、めまいや手足のまひ、目の前のものが見にくいといったことが起こります。このような場合はすぐにプレマリンの服用を中止しなくてはなりません。

さらにプレマリンの場合使用禁忌となる人が多く、未成年者や妊娠、授乳中、過敏症はもちろんのこと、喫煙者や偏頭痛を起こす人、糖尿病やエストロゲンに依存性のある腫瘍がある人、手術前や手術後の人、などは使用することができません。高齢者においても肝臓での代謝が悪くなり、薬が体内に長く留まってしまうことがあるため、最初は少ない量から服用を開始する必要があります。

プレマリンは体に負担はかけないものの、ホルモン剤であるには変わりはないので、副作用が起こる可能性は高いです。1日1錠から2錠の服用となりますが、その人の年齢や体調、症状によって量は変わってきます。