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生理痛を緩和!ヤーズの副作用と正しい飲み方を知ろう

微笑む女性

ヤーズは第4世代低用量ピル、または超低用量ピルと言われ、副作用を抑える工夫がされている薬です。避妊効果はありますが、月経困難症の治療に際して保険が適用されており、含まれている成分は卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールと黄体ホルモンであるドロスピレノンとなっています。

ヤーズは、通常の低用量ピルに比べるとエストロゲンの配合量が少なく、吐き気が起きることや、ニキビができるといった副作用が少ないメリットがあります。量にするとだいたい3分の2から2分の1程度となっており、体にとっても負担になることはありません。避妊効果もありますが、もともとは生理の不調を軽減するために開発された薬で、月経困難症の臨床試験では、ヤーズを服用したほうが、プラセボ錠を服用したグループに比べて、明らかに症状が改善されることが確認されました。

さらに子宮内膜の成長はどうなのかをみた試験においても、ヤーズを服用することで子宮内膜の厚さは平均して半分程度に減少しました。生理痛の場合、子宮内膜がはがれる時に収縮したことがきっかけで起こっているので、子宮内膜のはがれる量が少なくなるとその分押し出す力もかからず、生理痛を軽減することが可能になります。

ヤーズの飲み方は1回1錠1日から24日はピンク色の錠剤を、25日から28日は白色の錠剤を服用していきます。一般的な低用量ピルは休薬期間が7日ですが、ヤーズの場合は4日となるので、注意してください。
効果を高める飲み方は、濃度を一定にするためにも毎日決まった同じ時間帯に服用することであるので、自分で忘れない時間を決めて習慣づけるようにすると良いでしょう。なお、白色の錠剤を服用している時に生理のような出血が起こります。すべて錠剤をのみ終わったら1サイクルが終了です。継続する場合は2シート目を開始してください。

副作用は頭痛や吐き気、腰痛や乳房の不快感、子宮出血があります。生理とは異なった軽い出血や頭痛が初期の段階で起こりますが、服用を続けることによってこれらの副作用は次第に出てこなくなり、約3か月後には副作用が起こらなくなります。
ヤーズもまた血栓症が現れることが多く、実際に命に関わった症状を引き起こした人もいます。急に物が見えにくくなる、胸痛がひどい、しびれたり息切れがしたりするといった場合は、血栓症が現れている可能性があるので、服用をやめて医療機関を受診するようにします。